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遺品整理についての基礎知識

気をつけろ!悪質遺品整理業者

信じてお願いしてもトラブルは…悪徳遺品整理業者の事例

遺品の整理を業者に任せると、手間や時間をかけずに遺品を整理することができますが、業者の選択には注意が必要です。どうしたら悪質遺品整理業者であると見極めることができるのでしょうか。

作業終了後の金額UPに注意

悪質遺品整理業者が行う最も多い手口は、作業終了後に見積もり以外の料金を取ることです。具体例のひとつをご紹介します。

ある依頼者が「洋服タンスを引き取ってほしい」と思い、電話で伝えました。タンスの大きさを伝えて、見積もり金額を尋ねると「5千円」というのでお願いしました。早速作業者二人でやって来て手際よく、タンスをトラックに積み込みました。作業終了後に「電話で聞いていたよりも、少し大きいので追加料金として全部で2万5千円になります」と言われました。

びっくりして「電話での見積もり金額は5千円だった」と伝えると、「その金額は処分費だけのことで、今回処分費はプラス3千円の8千円です」「じゃ、なぜ8千円が2万5千円になるの」尋ねると、「基本料金5千円、処分費8千円、車両費3千円、人件費5千円、出張費4千円の合計2万5千円」という返答が帰って来ました。もちろん納得できないので、キャンセルすることにしました。しかし「じゃ、トラックからタンスを降ろしてください」と不機嫌そうに言われ、自分一人では大きなタンスをトラックから降ろせるわけもなく、結局総額2万5千円を払う羽目になりました。

ボッタクリに合わないためには電話での問い合わせ時に、「見積もりは無料かどうか、キャンセル料は必要かどうか、見積もり金額は総額であるかどうか」ということを必ず確認することです。電話では無料見積もりの確認だけを、現地では作業開始前に見積もり金額の総額を確認してから、正式な依頼・注文をすれば99%被害に遭うことはないと思われます。

リサイクルもきちんと業者に発注

もうひとつ気をつけたいのは、分別・リサイクルをきちんと行っている業者かどうかの確認をすることです。

業者の中にはリサイクル料をもらった上で、まとめて不法投棄するという悪質業者や、遺品や家財を全て産業廃棄物として埋め立ててしまう業者もあります。一般廃棄物である家財を産業廃棄物として扱うのは違法です。料金だけで業者の良し悪しを決めないこと、そして見積もり担当者に不要物はどのように処分するのかを何気なく聞いてみましょう。

その他にも悪質ではないかと思われる例をいくつかご紹介します。「電話連絡しても、すぐに電話口にでない」「電話応対の際、どことなく暗い感じがする」「お客様のご要望を詳しくお聞きするための無料出張見積もりを行なっていないまたは、積極的でない」「領収証を発行しない(領収証の発行は義務)」「料金が極端に安いまたは、高い」「正確な料金を提示しないで、作業を開始する」のような業者は悪質業者の可能性が十分にあるため注意が必要です。

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